褥瘡(床ずれ)は清潔にし、定期的に清拭を
入浴は皮膚を清潔にし、
血液の循環をよくする効果があり、
有効な予防方法です。
入浴のできない人には、
定期的に清拭をしましょう。
また、発汗時や失禁時にはその都度行ないます。
これらのことにより、
皮膚の不潔や湿潤を避け、清潔を保てます。
また、褥瘡の早期発見にも役立ちます。
寝衣や寝具は、
落屑した皮膚・ほこりなどで細菌が繁殖しやすく、
排泄物や汗などによる湿潤が加わり細菌の繁殖を助長します。
寝衣や寝具は、
汚れたらその都度交換し、
清潔を保つことが大切です。
おむつを使用している場合には、
排尿間隔を観察し、汚れたらすぐに交換する。
おむつの交換のたび、清拭し清潔を保つ。
通気性のよいおむつカバーを使用する。
便器や尿器を使用するときは皮膚をこすらないようにするなど、
気をつけることが大切です。
栄養状態の悪化から褥瘡になりやすくなります。
高たんぱく・高カロリー・高ビタミン食とし、
栄養補給に努めましょう。
褥瘡の予防用具を活用することにより、
介護不足を補ったり、
介護効果を高めることができます。
予防用具には、全身用・局部用など、
いろいろなものがあります。
いづれの予防用具も、
体圧を分散する・皮膚の摩擦を和らげる、
通気性をよくすることを目的にしています。
エアーマット・発砲スチロールマット、
ムートン・ヒールパットなど、
特徴を確認し用途に適したもを使用しましょう。
もしも、褥瘡ができてしまったら、
早く治癒するように努力することが大切です。
褥瘡予防の介護が、そのまま治癒のための介護となります。
初期の褥瘡(発赤の段階)を早期に発見し、
血液循環を促す・圧迫や摩擦を避けるなど、
褥瘡を進行させないことが第一です。
また早期に、
医師・保健師・看護師などに、
相談することも大切です。
褥瘡が進行した段階では、
感染症などの合併症に注意することが大切です。
とにかく褥瘡は、
早期発見・早期治療が第一です。